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att. 旅行 - 愛知・名古屋
att.JAPAN Issue 58, 2011年12月10日号

愛知・名古屋


長い歴史に育まれながら、高度な技術を磨き上げてきた愛知は、世界をリードし続けるモノづくり産業の一大拠点。トヨタやソニーともゆかりのある地だ。日本三大都市のひとつで東海エリアの中心である名古屋市を有し、すぐれた産業力・経済力・文化力を誇る。戦国時代に日本を統一へと導いていった織田信長、豊臣秀吉、徳川家康といった武将が深いかかわりを持つ地域でもある。

 

名古屋

名古屋市は、江戸時代は徳川御三家のお膝元として栄え、近代以降は工業を中心に豊かな経済力を基盤に発達してきた産業都市。名古屋。現在の名古屋の街は400年前、徳川家康が城を作り街を整備したのに始まる。江戸と京・大阪の間に位置し古来より交通の要衝であった名古屋は、肥沃な濃尾平野や豊かな海の幸に恵まれた伊勢湾や木曽川の上流から供給される良質な木材資源などを背景に、街が作られたときから大きく発展する可能性を持っていた。徳川家の潤沢な資金で作られた名古屋城の本丸御殿は、近世城郭御殿の最高傑作といわれ、現在、復元計画が進められている。街には様々な職人が集まり腕を競った。和時計の技術はからくり人形づくりに応用され、さらに近代産業に応用されていった。

名古屋の良家もしくはお金持ちのお嬢様で、母娘でデパートに買物に出かけ、高級ブランド品を身につける女性は名古屋嬢と言われるが、ファッション面ではゴージャスでコンサバなのが特徴。地下街も有名。1957年にオープンした名古屋駅とつながるサンロードは、戦後全国で最初の本格的な地下街だった。名古屋駅のほか、栄や上前津などに広い地下街がある。独特の食文化も有名。

名古屋の新名所

2010年から11年にかけて2つの新名所が名古屋に誕生した。

内径35mの世界最大のプラネタリウムを有する名古屋市科学館は、解説員の生解説も好評で、連日入場を待つ行列ができる超人気施設。マイナス30度の極低温空間でのオーロラ映像の観察や、放電実験の観察も見逃せない。高さ8mの人工竜巻の観察など、エンターテインメントあふれた楽しい科学館だ。

「リニア・鉄道館」は、超電導リニアや新幹線などの実車39両の展示を通じて「高速鉄道技術の進歩」を紹介する施設。東海道新幹線沿線などの風景を精緻に再現した鉄道ジオラマは圧巻だ。運転体験ができるシミュレータ(抽選/有料)は大人にも子どもにも大人気。外国語の音声ガイドもレンタル可(有料)。

2011年10月には、ブロック玩具の「レゴ社」のテーマパーク「レゴランド」が、2015年に日本国内で初めて名古屋市の金城ふ頭に進出する方向と発表した。このエリアからしばらく目が離せない。

見どころ
 名古屋駅周辺


名古屋の2大繁華街の一つが名古屋の玄関口、名古屋駅。 駅前には、世界の高級ブランドが軒を連ねるミッドランドスクエアや、JR名古屋駅の真上にあるJRセントラルタワーズなど超高層ビルが建ち並ぶ。

ノリタケの森へは名古屋駅から地下鉄でも行けるが、観光客はメーグルバスで行くのも便利だろう。メーグルバスは、名古屋市内の主要な観光地をめぐる観光ルートバスで、乗り放題の1Dayチケットもある。ノリタケの森クラフトセンターでは洋食器メーカー「ノリタケ」のボーンチャイナ製造工程が見学できる。また「オールドノリタケ」と呼ばれる初期製品や、1904年の創立から現在までに作られたディナー皿200枚を厳選し展示しているミュージアム、ショップ、レストランなどがある。

近くにはトヨタテクノミュージアム産業技術記念館があり、トヨタグループが携わってきた繊維機械と自動車技術の変遷を展示や実演で紹介する。

 名古屋城・徳川

地下鉄かメーグルバスで名古屋城へ。名古屋城は徳川家康が築いた尾張徳川家(徳川御三家の一つ)の居城。徳川家の強大な力を背景に築かれた。一対の金の鯱をいただく天守閣は1959年の再建。メーグルバスで徳川美術館へ。徳川美術館は、尾張徳川家に伝わる大名道具一万数千点を収蔵。国宝の源氏物語絵巻や、刀剣などが収蔵されている。毎年3月には、尾張徳川家のひな人形の特別展も行われる。徳川園は美しい大名庭園。庭園を見ながら食事もできる。

 伏見・栄・大須

名古屋駅から地下鉄で一駅で伏見。伏見には名古屋市科学館がある。さらに一駅乗れば、栄。名古屋駅周辺と並ぶもう一つの名古屋の中心街だ。デパートや地下街でショッピングやグルメを楽しもう。オアシス21は立体型公園で、巨大なガラスの大屋根が空に浮かぶ。高さ180m、1954年に建てられた日本初の集約電波塔である名古屋テレビ塔からは町並みが一望できる。大須は大須観音の門前町として栄え、下町情緒があふれる商店街。若者向けの古着や雑貨の店、パソコンショップなど、新旧混ざり合った独特の雰囲気で外国人にも人気の街だ。

 熱田・名古屋

地下鉄名城線で栄駅から神宮西駅へ。由緒ある熱田神宮の広大な境内には樹齢1000年の楠の森や国宝の宝物殿がある。伊勢の神宮につぐ大宮と称され、三種の神器の一つ、草薙神剣が納められている。近くには、老舗の和菓子屋や食事処もある。地下鉄名城線・名港線で名古屋港駅へ。名古屋港水族館では、シャチのトレーニング風景やイルカのパフォーマンスショーが見られる。リニア鉄道館へは、名古屋駅からあおなみ線で金城ふ頭駅下車。

 

犬山


名鉄犬山線で名古屋駅から特急約25分で犬山駅。木曽川を見下ろす高台にそびえる犬山城は、1537年築城。現存する天守閣は日本で最も古く、松本城(長野県)、彦根城(滋賀県)、姫路城(兵庫県)とともに国宝4城のひとつ。犬山の古い城下町の街並み散策も楽しい。夏は木曽川でうかいが行われる。博物館明治村は、明治時代(1868-1912)を中心とした建築物を移築保存する野外博物館。作家・森鴎外や夏目漱石がかつて住んだ住宅や米国人建築家フランク・ロイド・ライト設計の帝国ホテル中央玄関など見どころが満載。

 

知多半島


美しい海と豊かな海の幸に恵まれた知多半島。中部国際空港(愛称はセントレア)は伊勢湾海上の人工島にある国際空港だ。名鉄名古屋駅から空港特急ミュースカイを利用すれば28分で空港に直結。ターミナルビルには100店舗の有名店が入り、ヨーロッパ調の街並みの「レンガ通り」と古い日本の商店街の雰囲気の「ちょうちん横丁」がある。ユニクロ、MUJI to GOなどの著名ブランドショップや、みそかつ矢場とん、世界の山ちゃんなど名古屋でお馴染みの味も楽しめる。展望風呂からは滑走路や飛行機の離着陸を眺めることができる。4階のイベントプラザではさまざまなコンサートや物産展などのイベントも開かれる。

 常滑

千年の歴史を持つ常滑焼は日本六古窯(瀬戸、信楽、越前、丹波、備前、常滑)のひとつ。やきもの散歩道を歩き、煙突と窯のある風景、壁に埋められた土管、ノスタルジックな登り窯などの景色を楽しもう。招き猫の生産量日本一で、巨大招き猫「とこにゃん」が鎮座する常滑招き猫通りの側壁には39体のご利益招き猫が飾られている。

INAXライブミュージアムでは、「窯のある広場・資料館」「世界のタイル博物館」など5つの館でモノづくりを見て、学んで、体験してみよう。カフェでお茶を飲んで園内を眺めながら寛ぐこともできる。

江戸時代からの醸造食文化を見学するなら盛田味の館。酒や味噌、醤油の買物や食事も楽しめる。8月下旬に行われる常滑焼まつりは常滑焼の大即売市。市内にはボートレースとこなめもあり、ボートファンには見逃せない。

 半田

半田は江戸時代から醸造業で栄えた。博物館酢の里®はミツカングループが設立した日本で唯一の酢の総合博物館。酢づくりの歴史や製造工程などが見学できる。入館は無料だが見学は予約が必要。周辺は醸造蔵と運河のコントラストが独特の風情を醸し出している。市内には半田赤レンガ建物と呼ばれる昔のビール工場の建物が残っている。新美南吉記念館には、半田の出身で童話「ごん狐」の作家、新美南吉の資料や作品6点のジオラマ模型が展示されている。5年に一度、10月の第一土・日に行われる「はんだ山車まつり」は市内各地区にある31台全部の絢爛豪華な山車が一堂に集まる。

 南知多

名古屋駅から名鉄知多新線内海駅または名鉄河和線河和駅へ。南知多温泉郷では伊勢湾に沈む夕日や新鮮な海の幸を楽しめる。篠島は変化にとんだ海岸線が美しい景観を作り、ふぐもおいしい。日間賀島は、タコとフグが名物で海水浴や釣りが楽しめる。

 

蒲郡


名古屋駅からJR東海道本線で35分。三河湾に面した蒲郡は温泉で有名。三谷、蒲郡、形原、西浦と4つの温泉郷がある。複合型マリンリゾート施設ラグーナ蒲郡ではテーマパーク、温泉、ショッピング&グルメやタラソテラピーなどを楽しめる。橋で陸地と結ばれた竹島は周囲約620mと小さな島ながら、65科238種の高等植物の自生が確認されており、島全体が国の天然記念物に指定されている。島の目の前には竹島水族館もある。蒲郡オレンジパークは三河湾を見下ろす山々に囲まれたフルーツのテーマパーク。ボートレース蒲郡では1年中ナイターレースが行われている。夏の花火大会では、太平洋岸で最大の正三尺玉が打ち上がる。開いた花火の直径はスカイツリーより大きい650m。一晩で3発の正三尺玉があがるのは蒲郡だけだ。

 

岡崎


将軍徳川家康生誕の地岡崎は、東海道有数の宿場町として栄えた歴史のある街。岡崎城天守閣のある岡崎公園には、家康ゆかりの史跡や施設が点在する。春には城下の乙川沿いの桜並木や藤棚が見事。今、注目を集めているのは、岡崎公園で観光客をもてなすグレート家康公「葵」武将隊。甲冑武者姿で公園内を練歩き、一緒に写真撮影もでき、土・日・祝日には1日2回武将隊の演舞も披露される。http://aoibushoutai.com

大樹寺は、将軍徳川家康の先祖八代の廟所と家康以後歴代将軍14代までの等身大位牌が安置される徳川将軍家の菩提寺。その山門からは岡崎城が展望できるよう配された伽藍配置。岡崎城から八丁(約870m)離れていたからその名がついた八丁村。そこで作られていたのが八丁味噌。現在も2軒の蔵元が伝統を守り味噌を作り続けている。味噌蔵の並ぶ狭い路地には昔の風情が残り、蔵元カクキューにある八丁味噌の郷では製造工程を見学することができる。岡崎では味噌田楽、味噌かつ、味噌煮込みうどんなど八丁味噌を使った八丁味噌グルメを楽しめる。

 

食べ物


独特の食文化を持つ名古屋。あんこを塗った小倉トーストや、味付けされたご飯と中に入ったエビの天ぷらとが絶品な味の一口サイズのおにぎり、天むす。きしめんは、幅の広い平らなうどんで、しょうゆ味のつゆに油揚げ、青菜、削りかつおなどを乗せる。味噌煮込みうどんや、激辛の台湾ラーメン、カレーうどん、野菜たっぷりピリ辛ソースがかかったあんかけスパゲッティもおいしい。

鳥の手羽先の唐揚げは、スパイシーでパンチの効いた味。ビールによく合う。日本三大地鶏のひとつ、名古屋コーチンを使った料理もよい。細かく刻んだウナギのかば焼きをごはんにのせたひつまぶしは、一杯目はそのまま食べ、二杯目はねぎ、のり、わさびなどをのせ、三杯目はお茶やだしをかけてお茶漬け風で。名古屋名物の赤味噌は、大豆を使い、米味噌や麦味噌よりも時間をかけてじっくりと熟成させ、味も香りもすばらしい。この地が古来より豊富な農産物や魚介類に恵まれていたため、時間をかけて熟成させるゆとりがあったという。赤味噌を使った味噌カツもおいしい。朝の時間帯に飲み物を頼むと、モーニングセットと言われるトーストなどが無料でサービスされる喫茶店も名古屋には多い。

知多半島では、タコやフグをはじめ、新鮮な海の幸が味わえる。渥美半島では、温暖な気候を利用したイチゴやメロンなど果物がおいしい。おみやげの定番はういろう。もちもちとした独特の触感が特徴のお菓子。とれたてのエビをその日のうちに加工したえびせんべいも人気。

 

イベント


毎年夏には世界コスプレサミットが大須を中心に開催される。10月の名古屋まつりでは、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三武将のパレードも行われる。

 

 

 地図
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