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att. 文化 - 歳時記 9 - 10月
att.JAPAN Issue 24, September 2005

歳時記 9 - 10月

すすき季節は秋。高い山々では木々の紅葉が始まります。味覚もいろいろ楽しめます。秋刀魚、戻り鰹。りんご、梨、ぶどう、さまざまな果物。マツタケを始めとした、キノコ類。栗、里芋、さつまいも。収穫の祭りも各地で行われます。

 月見
9月の中旬の満月を「仲秋の名月」と呼びます。日本の秋は空気が澄み、月が一番美しい季節であることから、月見の行事が各地で行われます。団子を作り、畑の作物といっしょに供え、ススキを飾って鑑賞します。
京都府京都市では、大覚寺の観月の夕べ(9/28)が行われます。大沢池のほとりに祭壇が設けられ、豊作と人々の幸せを祈願します。屋形船3隻が出て池を一周し名月をめでます。

だんじり 秋の祭り
9月15日~16日の鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)の例祭の呼び物、流鏑馬が9月16日に行われます。昔の武士の装束に身を固めた男たちが、馬を走らせながら、境内に立てられた木の的を射て競い合います。
おくんち祭福岡県福岡市の筥崎宮では、9月12日から18日、放生会(ほうじょうや)が行われます。仏教の殺生を禁じる教えに基づき、捕らえた生き物を自然に放ち逃がす行事です。
岸和田だんじり祭は、大阪府岸和田市、9月14日-15日。だんじりは、ケヤキの白木造りの屋台。辻を90度曲がる「やりまわし」は豪快。
長崎市では10月7日-9日で、おくんち祭が行われます。爆竹の音に合わせて踊る、異国情緒あふれる中国式の竜の踊りがあります。
10月22日の時代祭(京都市)では、平安時代から明治維新までのそれぞれの時代の衣装を身にまとった様々な人物の行列があります。同日の夜には鞍馬の火祭(京都市)が行われ、めいめいのたいまつを手にした群集の間から神輿が続々とかつぎ出されます。
秋の高山祭 10/9-10 (岐阜県高山市)は、桜山八幡宮の祭礼。江戸時代に起源をたどる11台の華麗な屋台とからくり人形の妙技を誇ります。華麗な屋台の曳き回しは必見。

 高山の紅葉
秋は、木々の葉が真紅色や赤や黄色に色づき、山や谷は燃え上がらんばかりになります。桜の開花とは逆に、高山や北の地域から紅葉は始まります。早いところでは9月から色づきはじめます。
日本で最も早いといわれるのは北海道、大雪山の紅葉。針葉樹の緑と落葉、広葉樹の朱色や黄色その微妙な色の違いが幾重にも重なったような色彩を見せる。黒岳頂上から始まり、山麓まで1か月ほどかけて紅葉は下りてくる。一番の見ごろは9月中旬~9月下旬。
八甲田山は青森県を代表する火山群。秋とともにブナ林が色づき、山上の湿原も黄金色に染まる。北八甲田の田茂萢岳(タモヤチダケ、標高約1326m)の山頂近くまでロープウェイがあり、360度のパノラマを気軽に楽しめる。山頂の見頃は、9月下旬~10月上旬、山腹では10月上旬~10月中旬。
日光の「いろは坂」を登りきると中禅寺湖。湖畔にはカエデ、ウルシ、ブナなどの紅葉。男体山の西側の戦場ケ原や小田ガ原付近ではカラマツの紅葉が美しい。9月下旬~10月中旬が見頃。
紅葉尾瀬は日本一の高層湿原。9月中旬から下旬、湿原は草もみじが黄金色に輝き始める。10月上旬になると湿原を囲む山々ではブナ林が鮮やかな黄金色に染まる。尾瀬沼はハッと息をのむほどの幻想的な美しさだ。尾瀬ヶ原の草もみじは9月下旬~10月上旬、尾瀬ヶ原の樹木の紅葉、尾瀬沼は9月上旬~10月中旬が見頃。
麓からバスで上高地まで向かうと、標高が上がるたびに雄大な景観が車窓に広がる。上高地の梓川にかかる河童橋から眺める穂高連峰は、季節を問わず美しい。特に秋は、山々のナナカマドやウルシが燃えるように赤くなる。大正池や田代池の湖面には木々の紅葉が鮮やかに映る。山頂が初冠雪すると、雪の白、紅葉の赤、針葉樹の緑という三段紅葉を眺められる。10月上旬から10月中旬が見頃。
9月も半ばを過ぎると立山の稜線上を草もみじが覆う。秋が深まるにつれ、室堂周辺のナナカマドは真っ赤に色づき、天狗平周辺は一面の草もみじになる。みくりが池、地獄谷、雷鳥沢をまわって約2時間の散策ができる。9月中旬~9月下旬が見頃。

 初秋の暮らし
9月のはじめはまだ暑い日が続きますが中旬からは気温が下がり、涼しい秋風が吹くようになる。台風も日本列島に上陸し、大きな被害をもたらすこともある。また秋雨前線が停滞するために、冷たい雨が降る日が続く。
9月の第3月曜日は、敬老の日(国民の祝日)。年配の人たちに敬意を表し、長寿を祝う日。長寿の祝いは奈良時代から行われてきた。昔なら60代は老人だったが、人生80年時代、60歳ではまだまだ老人扱いされたくないと思う人も増えてきた。
9月22日ごろは秋分の日。太陽が真東から昇り、真西に沈む日で、昼と夜の長さが同じ。季節の変わり目でもある。仏教のお寺では先祖の供養のために特別な法事が行われ、人々は墓を掃除し、花を供え、線香をたいて先祖の霊に祈りを捧げる。
10月に入ると、秋雨もあがり、からっとした秋風の気持ちいい日が多くなる。空が青く、空気が澄み、天が高くなったように見えてくる。芸術の秋、スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋。秋はいろいろな活動に最適な季節として言われてきた。
海に囲まれた日本では魚が主食として食べられてきた。魚屋の店先に秋刀魚が並びはじめると、秋を感じる。この時期には秋刀魚が美味しく、毎年心待ちにしている人もいる。

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